IM70.3 という運動強度
筋収縮には次の3種類があります。
筋収縮タイプ1(T1)=遅い筋収縮(低速・中速の持久系運動に使われる)
筋収縮タイプ2a(T2a)=速い筋収縮(高速の運動、持久系運動の加速に使われる)
筋収縮タイプ2b(T2b)=超高速筋収縮(短い爆発的な動きに使われる)
HIITのポイントは、T2aの高強度運動を短く分割して行うことです。分割のしかたや構成は3種目それぞれいろいろありますが、分割したT2a 運動の長さは25秒〜5分。皆さんにおすすめするのは25秒〜2分くらいです。 インターバルレストを挟んでこの短いT2a運動を繰り返します。1回のトレーニングでT2a運動の時間は正味8分〜24分。ウォームアップやインターバルレスト、セット間の休憩、クールダウンを入れても30分弱から1時間くらいです。
T2a運動計13分20秒のHIIT≫≫≫ランニングの場合 ウォームアップ12分
T2a(50秒×2 + 30秒×6 + 40秒×3)×2セット
クールダウン6分
※T2aの強度はIM70.3のレースペースよりやや上。
インターバルレスト(ごく軽いイージーでも可)は各T2aの長さの1〜2倍。つまり50秒なら50秒〜1分40秒、30秒なら30秒〜1分、40秒なら40秒〜1分20秒
セット間の休憩(ごく軽いイージーでも可)は5分。トータルタイムはインターバルレストをT2aの1倍とした場合、ウォームアップやレスト、セット間の休養(イージーな運動)、クールダウンを入れて約47分です。
「T2aの強度はIM70.3のレースペースよりやや上」
https://gyazo.com/87fe3a938686724587bce8bc7aa8e7ec
アイアンマン 70.3マイル の略らしい
アイアンマン・ディスタンス スイム 3.8km バイク 180km ラン 42.195km 226km 140miles
アイアンマン 70.3 スイム 1.9km バイク 90km ラン 21.0975km 112.9km 70miles
アイアンマン・ディスタンスの半分
オリンピック・ディスタンス(スタンダード・ディスタンス) スイム1.5km バイク 40km ラン 10km 51.5km 32miles
強度
IM アイアンマン・ディスタンス
Zone1 ~ Zone2 (AeT)
IM70.3 アイアンマン 70.3
Zone2 (AeT) ~ Zone3 (AnT, LT)
OD オリンピック・ディスタンス
Zone3 (AnT, LT) 以上
競技時間 トップ選手
IM アイアンマン・ディスタンス
7時間~8時間
IM70.3 アイアンマン 70.3
3時間
OD オリンピック・ディスタンス
1.5時間
トライアスリートの HIIT という話で出てくる「高強度」という単語が意味するのは Zone2 (AeT) 以上を指している HIIT は IM70.3 の強度のちょっと上
たぶん Zone3
High-intensity interval training
トライアスリートの HIIT の強度は、世に言うタバタトレーニングの強度ではない。もっと低い強度
タバタ 170% VO2max?
言葉のイメージにごまかされないこと